活動報告

コピーの学校第10回記念授業「GOLD」が開催されました。

コピーの魅力と面白さを多くの人に知ってほしい。

そんな思いから始まった「コピーの学校静岡教室」もおかげさまで10回目を迎えました。

9月9日(金)、つくば開成高校静岡キャンパスにて行われた記念授業「GOLD」。特別講師をお願いしたのは、電通東日本のコピーライター/CMプランナーの勝浦雅彦氏です。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員であり、日本のみならず海外の広告賞も受賞するなど、第一線で活躍されている勝浦氏。その授業のテーマ「コピーは、あなただ。」に、参加者は真正面から向き合うことになります。

勝浦氏がクリエイティブの仕事に関わる中で、一貫して自らに問い続けているのが「自分とは何者か?」。まず自分を客観視し、自分にしかない強みを認識した上で、自分にしかつくれない表現に落とし込んでいく。その具体例として、数々の作品を紹介してくださいましたが、同時に語られた勝浦氏のクリエイターとしての経験は、まさに「自分とは何者か?」を掘り下げ、あきらめずに挑み続けた成果。本当に説得力がありました。

最後の課題は「自分の目標を書く」。

今回の授業を、ただ話を聞いたというだけに終わらせないよう、行動に移す言葉を、と勝浦氏。「こうなりたい」と明確なビジョンを書き記し、発表した参加者も少なくありませんでした。毎度おなじみ、オカキンさんのヒトコト入り著書&特製えんぴつセットは「クリエイターを目指す」と宣言した大学生に、勝浦氏からプレゼントされました。

 

「自分とは何者か?」という大きな問いを残した今回の記念授業。SCC会員にとっても刺激的で終わるのが惜しいと感じたひとときでした。勝浦さん、ありがとうございました!

 

さて、第7回しずおかコピー大賞、応募を開始しています。次回のコピーの学校第11回授業は、10月7日(金)を予定しています。コピー大賞応募に向け、さらにコトバに磨きをかけてくださいね。お待ちしています!

第10回記念授業GOLD!
特別講師をお願いした、電通東日本のコピーライター/CMプランナーの勝浦雅彦氏。ありがとうございました
自分とは何者か?客観的に自分を見つめ言葉にする時間が設けられました
他の参加者と互いに見せ合うことで、新たな意見や視点も。
それぞれの「自分の目標」を記した実践課題。
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