活動報告

第9回「コピーの学校 静岡教室」が開催されました。

8月5日にSCCしずおかコピー大賞に向けた夏期講習ともいえる授業が行われました。

講師の村松紳一郎曰く、『ちゃんと書けても、自分で選べなければ(コンテストでは)残れない。』このことを体験する前半の課題では、書くことと審査することで自選と他選のギャップを体験し、後半はコンテストで実際にありそうな課題に挑戦しました。

「、」「。」「カタカナ」「ひらがな」の使い分けといったコピーの書き方の基礎や、コンテストで残るアイデアの目のつけどころ、書き上げたコピーの選び方(選ばれ方)のヒントまで、経験を踏まえた村松流コピー術を伝授しました。

書くことや選ぶことは、コピーを書く者として、とても身近な内容です。書くことを経験している、またはコンテストで悔しさを体験している受講生から、積極的な質問も多数あがり、充実の90分間+αとなりました。

最初の課題で最優秀コピーを書いた方には、奨励賞として村松さんの手づくりノートを。最終課題のMVP賞はオカキンさんのヒトコト入り著書&特製えんぴつのセットをプレゼントさせていただきました。

今回MVPを獲った方も獲れなかった方も、「選ぶ」コツみたいなものはつかめたのではないかと思います。SCCしずおかコピー大賞のファイナリストに多数到達することを願っています!

今回もつくば開成高校で開催しました。いつもご協力ありがとうございます。
満員の教室でワークショップを進行する村松さん。
聞く時間以上に、書く時間に重点がおかれました。
書き上げたコピーを貼り、受講者全員で審査しました。熟考を背中で語る受講生のみなさん。受講生の審査後に村松さんから、自分で選ぶ極意が伝授されました。
最終課題「歩きスマホをやめたくなるコピー」。書く視点、選ぶ視点でご覧ください。
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