2006年5月15日(月)、今回もしずおかSOHO推進協議会と共催で、第三回広告セミナーを開催。昨年の谷山雅計氏に続いて、2006年度の講師としてお招きしたのは、日本広告界を代表するCMディレクターとして常に第一線で活躍し続ける、あの中島信也氏。
これまで数多くのヒット作をともに創ってきたコピーライターとのかかわりや、コピーとCMの関係等。コマーシャル制作の裏と表を、ユーモアをたっぷり織りまぜ、わかりやすく楽しく語ってくれました。
一流・仕事人のその視点と発想法、コミュニケーションづくりのコツに、会場に集まった約150名は、もう魅了されっぱなし。最前線CM製作現場の熱気を、文字通り肌で体感した1時間半でした。
プロフィール
CMディレクター/(株)東北新社取締役(上席常務執行役員・広告制作事業統合本部長)/多摩美術大学教授
デジタル映像基地「オムニバスジャパン」の創設を機にいちはやくデジタル技術をCMに導入し、エンタテイメント性の高いCMを数多く演出。デジタル映像新時代へ向け邁進する東北新社グループのクリエイティブの中心的存在。同社で取締役を勤める傍ら年間40本近くのCMを演出。また、多摩美大ではグラフィックデザイン学科教授として教鞭を執る。
主な作品
日清カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)/ナショナルのあかり(’01米国IBA賞最高賞)/サントリー「燃焼系アミノ式」(’03ACCグランプリ)/HONDA「StepWGN」/サントリー「伊右衛門」(’05ADCグランプリ)など