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第7回広告セミナー 講師:多田琢氏
アイディアってなんだろう?
2010.09.10
会場:静岡市産学交流センター「ペガサート」6階 プレゼンテーションルーム

第7回広告セミナーは、『タグボート』のCMプランナー 多田琢さんをお招きして開催いたしました。

 

「アイディア=オリジナルであること」との答えを提示される多田さん。「どんな人にも、必ずその人にしかない何かがある。アイディアとは、それを見つけ出すこと」という言葉は、会場に集まった聴講者の「やる気」の導火線に火をつけたのではないでしょうか。

多田さんは、あるアイディアからCMを生み出すとき、「自分自身がそれをおもしろいと思うかどうか」を第一に考え、そこからさらに「なぜ、おもしろいと感じるのか」を探ってみるそうです。「自分自身の関心」と「見る人の関心」という視点について、ご自身の手掛けられた作品を上映しつつ、その時々の「アイディアの源」をありのままに解説してくださいました。今回ご披露いだだいた数々のエピソードや裏話が、聴講者の刺激になったことはまちがいありません。多田琢さん、ありがとうございました。

 

プロフィール

1963年9月20日生まれ。

早稲田大学第一文学部卒。同年(株)電通入社。営業局に配属

94年社内転局試験を受け、クリエイティブ局へ

99年クリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」を設立

2004年秋、初めての企画・原案・脚本の映画「SURVIVE STYLE 5+」公開

東京コピーライターズクラブ会員

 

主な作品

富士通FMVシリーズ、ダイワハウス「なんでダイワハウスなんだ?」シリーズ、サッポロビールオフの贅沢「わがままな男」篇、サッポロビール黒ラベル「大人エレベーター」シリーズ、FUJI XEROX「Piano」篇「GUITAR」篇、ANA「八年後の選手達へ」篇、サントリーゲータレード「MIX SPORTS」篇、サントリー「凍結レモン」篇など。そのほか、JUDY AND MARY「LOVER SOUL」、ラルク・アン・シエル「Pieces」、「Stay away」、SMAP「Fly」などのミュージッククリップ、Franc francのショートフィルム「a cup of love」、SMAPのビジュアルディレクションや作詞(平井堅、SMAPなど)も手掛ける

 

受賞歴

TCC最高賞、ACCグランプリ、他受賞多数

会場からの質問にも答えていただきました
多田琢さんからプレゼントもありました